最近、ソルフェージュコースのお問い合わせが増えてきております。ありがとうございます。当教室では小学生から音高・音大受験まで対応しており、受験指導実績も多数ございます。
先日もお伝えしましたが、音大や音高受験は単旋律・和声・二声聴音、リズム課題、楽典、新曲視唱、コールユーブンゲン等、沢山の課題をこなさなければなりませんので、将来音楽の道を少しでも考えていらっしゃる方は、できるだけ早めにソルフェージュのレッスンを受講されるといいでしょう。
音楽の道を考えていなくても、ソルフェージュは音楽を学ぶ上で必要不可欠です。ピアノと並行してソルフェージュを学ばれると、もっとピアノが楽に弾けるようになるでしょう。
ソルフェージュの重要性について
◎楽器がかなり弾けるようになってから途中で伸び悩む人の中には、ソルフェージュを理解しないで弾いている割合がとても高いです。
◎ソルフェージュをひとことで言えばそれは「音楽の基礎学力」です。楽器を演奏する時に、楽器の持ち方やどのように指を動かすか、といった事を「技術」とします。それに対して楽譜に書かれている音を読んだりリズムを理解する事は「理論」になりますソルフェージュはこの理論にあたります。
◎ピアノだけを習う方が多いために、本来は「ソルフェージュ」→「ピアノ」もしくはその他の楽器、という習い方の順序であるのが逆転してしまい、「ソルフェージュを習う意味」が分からなくなっている方が多い
◎おそらくソルフェージュの能力の高いお子さんは、ピアノのレッスンでも先生が言った事に対する理解が早いと思います。また、音楽が嫌いになることはないと思います。
◎ヨーロッパでは、子供たちにソルフェージュ教育を行なってから初めて楽器にふれると言うシステムもありますが、ソルフェージュを学んだ人は、楽器演奏の上達の仕方が違います。
こちらのサイトより引用させていただきました (リンク切れとのご連絡をいただきました。お知らせいただきありがとうございます)