日本クラシック音楽コンクール全国大会で、中学生2年生の生徒さんが第5位を受賞しました!
1位、2位、4位なしなので、実質2位です!
コンクールでは最も採点が厳しいと言われているショパンで入賞できたので、私もうれしいです!
しかも、ファイナルの曲が審査員の評価が分かれやすいバラード第1番だったので、どうなることかなと思っていましたが、彼女の持ち前の集中力と曲に対する愛情が審査員の先生方にも伝わったようで、よかったです!
バラード第1番は、ショパンが若い頃に作曲した傑作で、ショパン自身もこの曲を大変気に入っていたようです。
この曲は、祖国ポーランドが革命の戦火に包まれていた時期に作曲されました。祖国に残る家族への不安な気持ちや、ちょうどその時期に求婚したマリアへの思い(結局叶いませんでしたが)など、若かりしショパンの情熱的な思いが溢れています。
スケートの羽生選手がオリンピックのショートプログラムで踊った曲で、今年は弾く人が多かったですね。
戦場のピアニストという映画の感動的なシーンでも使われているので、ぜひ観てくださいね。
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